こんにちは!キムラユウタ(@yutakimura7)です。
サンクコストって聞いたことありますか?実はこれ人生においても大切なキーワードですし、FXにおいても大切なんです。
この記事では、「サンクコストとは一体どんなものなのか」、「FXにおいてどんな影響を及ぼすのか」ということを書いていきます。
これを読んで、日々のトレードの参考にしてみてください!
目次
サンクコストとは何か?
すでに回収することが不可能なコストのことを指します。
サンクとは英語で沈むという意味があります。
すでに沈んでしまって取り返すことのできないということです。
サンクコストは日常生活でも大きく影響をしていますし、FXの世界においてはさらに大きな影響を及ぼしています。
日常生活の中では聞く機会がないかもしれません。
しかし、この言葉を知っているかいないかでFXにおいて役立ちます。
有名な例
先ほどの説明では、分かりづらい人もいたと思います。
有名な例を挙げて解説していきます。
Aさんがあの日見たい映画があったので、映画館に観に行きました。
しかし、その映画が始まって15分でつまらない作品だということが分かりました。
このとき、Aさんがはどのような行動をすればいいのでしょうか?
つまり、映画代を支払ったのだからその費用をもったいないと感じて最後まで映画を観てしまうのか、御構い無しにすぐに映画館を退出できるかということです。
この場合では、すぐに退出することが正解になります。
映画代はすでに沈んでしまっているコストです。映画がいくらつまらなかったとしても戻ってくることはありません。
そのコストに固執してしまうと、無駄な時間を過ごすことになります。
その結果、時間というものを損失してしまうんです。
このように、さらに損失を出さないための合理的な考え方として使われるのがサンクコストなんです。
日常生活におけるサンクコスト
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・相手から離れられなくなる
・執着してしまう
相手にご飯を奢ったり、プレゼントをしたり、多くの時間を過ごしたりすることもサンクコストであり、決して戻ってくることはありません。
しかし、自分が相手に尽くせば尽くすほど離れられなくなってしまう心理が働きます。
今までこれだけやってきたんだから、もったいないと思ってしまうんです。
片思いの場合でも同じで、相手に尽くしているほど執着してしまいます。
一緒にいて楽しくないと思ったり、付き合える見込みがないときは、しっかり諦めることが損失を出さない合理的な考え方になります。
大学
・とりあえず在学してしまう
・やりたいことがあるなら辞めてもいい
大学を卒業するためには、4年間と多くの学費という多大なるコストがかかっています。
大学に入学する前なら、辞めてもコストはかかっていません。
しかし一度在学してしまうと、学費と時間を失うことになります。
もちろんやりたいことがあったり、楽しいことが大学である場合は続けても構いません。
大学の他にやりたいことがあったり、何のために通っているのかわからない人にとっては辞めたほうが合理的です。
学費と4年間は戻ってきませんから、もし辞めようと思うなら早めに辞めたほうがサンクコストで考えると効果的です。
大学を辞めることを勧めているわけではありません。
FXにおけるサンクコスト
自分のポジションに執着する
・思い通りに動くと思ってしまう
・せっかくエントリーしたから負けられないという心理が働く
FXはエントリーをするまでは、自分の頭で考えて行動をすることができます。
しかし、一度エントリーをしてしまったらポジションをコントロールすることは不可能であり相場次第です。
なのに、自分がエントリーをしたという戻ってこない事実(コスト)を受け入れられずにプラスになるまで離さないトレーダーもいます。
相場は自分の思い通りには動くことはありません。
さらに損失を大きくしないためにも、ひとつのエントリーに執着してはいけないんです。
大切なのは、執着せずに客観的にエントリーポジションを見てあげることです。
損切りができない
・資金をすべて失ってしまう可能性がある
・結果的にマイナスが大きくなってしまう
ポジションに執着してしまうことと似ていますが、含み損を受け入れることができなくなってしまうことがあります。
その結果として、強制ロスカットされて資金をすべて失ってケースも珍しくはありません。
強制ロスカットとは、海外業者のXMでは証拠金維持率が20%を下回ると強制的に損切りをしてくれるシステムです。
口座のマイナスにならないための便利なシステムですが、実質的に相場からの退場を余儀なくされます。
ここで大切なのは、自分の予想と少しでも違ったら含み損が小さいうちに損切りをしてしまうことが合理的です。
そのままポジションを保有していても、含み損を大きくしているだけというケースが多いです。
損切りをスパスパできるトレーダーは相場の世界で生き残っていけますし、勝つことができます。
僕の経験上、自分の最初の思った方向と全く逆の方向に強く進んでしまっている場合はプラスにならないことが多いです。
つまり、逆の方向に強く進んでいたら損切りをかけるのがサンクコスト的に一番合理的な損切りのタイミングになります。
マイナスを取り戻そうとする
・取り戻そうとして感情的にエントリーをする
・マイナスは考えても意味がない
FXをやっていると多くの利益を獲得することもありますが、同時に損失を出してしまうこともあります。
しかし、この損失は戻ってくることはありません。
次のトレードで取り返すことは可能ですが、損失した分として戻ってくることはない沈んでしまった費用なんです。
その損失を取り返そうとして、感情的にエントリーをしてしまったら相場の思うツボになってしまいます。
しっかりと売買ルール通りトレードをしていても適当なエントリーが増えて負けまくってしまうんです。
ここで大切なのは、負けた分は考えないことです。
これは非常に難しいですが、負けた分は戻ってくることはありませんし、考えてもいいことがひとつもないことが明らかです。
むしろマイナスを出したことをもったいないと感じていると、さらに損失を大きくしてしまう行動を取ってしまいます。
FX月10万以上稼ぐためには必須
・金額が大きくなるほど影響してくる
・損失を大きくしないための行動が大切
FXを副業としてやる場合も本業としてやる場合も、金額が大きくなるほどサンクコストが大きく影響してきます。
なぜかというと、大きな損失を出してしまうことに未練が残ってしまうからです。
月10万以上の収入を得ようとする場合には、いかに合理的に考えて行動できるかがキーとなってきます。
ときには、大きなマイナスを出してしまうこともありますし、多くの含み益が出たあとでそれを失ってしまうこともあります。
でも大切なのは、これをもったいないと思わないことなんです。
いかに損失を小さく抑えられるかということだけを重要視してトレードをすることが勝ち残れるかの分かれ道になります。
まとめ
サンクコストとは、戻ってこない費用のことです。
FXにも「ポジションに執着してしまう」、「損切りができない」、「マイナスを取り戻そうとする」という悪い影響を及ぼしてしまいます。
とくに月10万以上を稼ぎたいトレーダーの方は、損失を小さくすることを意識してトレードすることが必須になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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