こんにちは!キムラユウタ(@yutakimura7)です。
ダイバージェンスを使ってトレードしたことってありますか?
多くのトレーダーに使われている有名なテクニカルですよね。
この記事では、そんなダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)を使ってみた実際の体験談を書いていきます。後半では、なぜ勝てないのかを書いていきます。使うときのポイントも同時に紹介します。
この記事を読んで、使いこなせるようになってくれたら嬉しいです。
目次
そもそもダイバージェンスって何?
相場が反転するサインのことを指します。
相場が上昇トレンドのときに、インディゲーターが逆になっている逆行現象です。
使うインディゲーターは基本的には、RSIかMACDのどちらかが基本になります。
下の図のような形を形成したときがサインです。

ヒドゥンダイバージェンスとは?
ヒドゥンとは英語で隠れたという意味です。
これは、先ほどとは逆の現象で相場の転換ではなく、相場のトレンドの継続を指しています。
必ずしも相場の転換だけに使われるわけではないというところを理解する必要があります。
こちらも使うべき基本的なインディゲーターはRSIかMACDのどちらかになります。
同時にトレンドラインも引く必要があります。
下の図のようなサインがあります。

ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)を使って勝てなかった体験談
手法に迷っていた
「どんな手法を使えば、勝てるのか」という悩みを抱えていて毎日手法を探していました。
それまでに移動平均線やフィボナッチなどさまざまなテクニカルを使っていましたが、どれも自分にしっくり来るものではありませんでした。
このように手法探しに夢中になることはよくありません。
手法探しをすることが目的になり、癖になってしまうからです。
過去検証をしてみた
そんなとき、ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)を知ったんです。
その直後に、過去検証をしてこのテクニカル分析に優位性があるのかということを確かめるために過去検証を始めました。
期間は、5年の期間を対象にしました。
過去検証は売買ルールを決めるときや、手法の優位性の確認をするために過去検証は必須です。
勝ち切れなかった
実際に使ってみて分かったことは、勝ち切れないということでした。
もちろん、何回かうまくトレードできたときもあったけど負けるケースが多かったんですね。
勝率でいうと、2割くらいでした。勝率が低くてもリスクリワードさえ優位性があれば利益は出ます。
しかし、ぼくの場合はリスクリワードも悪い上に勝率が低勝ったので勝ち切れなかったとも考えられますね。
なぜ勝てないのか
1.使う時間足のミス
テクニカル手法によって、使う時間足は変えるべきです。
ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)の場合は、時間足は長めの方が優位性があります。
僕が当時使っていた時間足は5分足でした。
時間足によってトレード手法は異なるということを理解していなかったんです。
短期足ではスキャルピング向き、中期時間足ではデイトレード向き、長期時間足ではスイングトレード向きです。
スキャルピングとは、エントリーから決済までが数秒から数分で終わるトレードです。
デイトレードは、エントリーから決済までが数十分から数時間で終わるトレードです。
スイングトレードとは、エントリーから決済までが数日から数週間以上で終わるトレードのことです。
例えば、長期足でスキャルピングをしようとしてもほとんど上手くいきません。
僕のケースでは、デイトレードだったのですが短期足である5分足でトレードをしていたということが勝てない原因のひとつでした。
さらにこの手法は、トレンドの転換や継続のサインを表しているインディゲーターなのでスキャルピングには向かないです。
基本的には、デイトレードかスイングトレードがメインになります。
さらに短期足は中期、長期足に比べて変動が少ないですし、トレンドの発生や転換ポイントの見極めが難しいです。
例えば、富士山は遠くから見たら綺麗に映りますし、はっきりと分かりますよね。
でも、拡大して山の一部分だけを見て富士山だとわかる人はいません。
それと同じで、中期、長期足の方がトレンドの継続や転換ポイントを見極めることができます。
2.サインが多すぎた
短期足でトレードしていたからという理由でもありますが、サインがたくさん出てしまったのが勝てない原因のひとつです。
毎回、サインが出るたびに勝てるはずがありません。
勝つためには、エントリーポイントの厳選をして絞って回数を減らさなければいけないんです。
ということは、サインがたくさん出てしまうと必然的に勝てなくなってしまいます。
大切なのはたくさん出たサインの中から自分の裁量判断でエントリーを決めなくてはいけなかったんです。
「これはトレンドの転換をする相場状況か」、「ローソク足はどんな形をしているのか」なども考慮するべきなんですね。
それを怠り、サインが出たら何でもかんでもエントリーをしていたので勝率も悪かったんです。
3.インディゲーターは遅れて発生する
インディゲーターは未来を示してくれるものではありません。
あくまでも過去を統計的に表してくれるものになります。
つまり、今の相場状況をリアルタイムで示してくれるものではないんです。
インディゲーターをそのまま解釈することは非常に危険です。
大切なのは、あくまでも過去のチャートから分析されたものだと理解した上で利用することです。
未来のチャートは誰にも分からないし、インディゲーターがどう表示されるのかも分かりません。
当時の僕はそれを理解していなく、インディゲーターが悪いものだと勘違いまで起こしていました。
ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)を使うときのポイント
時間足は4時間足がオススメ
時間足は長すぎても短すぎてもダメです。4時間足がベストな時間足です。
ここで注意するべき点は、損切り幅です。
短期足では、損切り幅が小さくても問題ありません。
しかし、長期足を使うと自然と損切り幅が広くなりがちです。
損切り幅を広くしたのなら、利確の幅はそれ以上に大きくする必要があります。
リスクリワードがトレードには大切ですので、長期足でトレードするときには大きくpipsを取ることを意識してみてください。
相場状況と合わせてエントリーをする
この手法は相場のトレンド転換や、継続を表してくれるものです。
つまり、相場がトレンドを作っているのか終わりそうなのか、さらにローソク足まで見てエントリーしてください。
ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)は、使ってみると非常多くのサインが出てしまいます。
しかし、これのほとんどは機能していないと思った方がいいです。
よく考えると分かりますが、サインが出るたびにチャートが転換するわけがありませんし、転換する場面の方が少ないんです。
この手法は、単体では能力を発揮することができないということです。
チャートと同時に判断してあげることが必須であり、裁量の割合が大きいです。
まとめ
ダイバージェンス(ヒドゥンダイバージェンス)を5分足で使ってみたけど勝ち切れませんでした。
さらにテクニカルだけでエントリーをしてしまうと、負けてしまうケースが多いです。
なぜ勝てないのかという理由として「見る時間足を間違えていた」、「サインが多すぎた」、「インディゲーターは遅れて発生するもの」の3点が挙げられます。
使用するポイントとしては、「4時間足でエントリーをする」、「チャート、ローソク足と一緒に判断する」の2点です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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