こんにちは!キムラユウタ(@yutakimura7)です。
1日5pipsを取って複利で資金を増やそうとしていた初心者時代が僕にはありました。
皆さんも、毎日pipsを取ろうと頑張ってトレードしている人がいるのではないでしょうか?
この記事では、1日5pips取って複利で増やそうとして失敗した僕の体験談と、その試みがうまくいかない理由をまとめています。
これを読んで、日々のトレードの参考にしてみてください。
目次
そもそも複利とは?
元手の資金から何%か利益が出たときに、その資金を抜かずに同じ%の利益を出すことで、雪だるま式に資金が増えていく投資方法です。
例えば、100万円の元手があったとします。
年利20%の利益を出したとしたら、120万円になりますよね。
ここで出た利益20万円を抜いて、また100万円からスタートして年利20%を目指したら利益は20万円になります。
出た利益を毎年抜いていたら年利20%だと毎年20万円の利益で固定されますね。
ここで複利運用を使えば利益が大きく違ってくるんです。
同じ条件で1年目は20万円の利益です。しかし、この出た利益を抜かずに資金として運用するんです。
そうすれば120万円の資金で年利20%だと2年目には、144万円になります。
つまり、同じ20%でも2年目には利益が24万円になります。複利運用をしないときに比べて4万円も利益が増えているんです。
さらに3年後の利益は同じ20%でも172万になり、利益は28万円になります。
4年後には資金が207万円になりますし、利益がどんどん大きくなっていくんです。福利を使えば。
エジソンの言葉に「複利は人類の最大の発明である」という言葉があります。
1日5pips取ろうとしていた体験談
1日の目標が5pipsだった
初心者時代のぼくは「毎日5pips取れたらあとはそこにlotを掛け合わせるだけで億万長者になれる」と思っていました。
毎日5pips取ろうとしていたので勝率はもちろん100%で、負けることは許されませんでした。
最初は利益が出ていた
始めてから2週間くらいはビギナーズラックもあってか毎日5pips取れていましたし、14連勝くらいはしていました。
おかげで1万円の元手が倍以上の2万4000円くらいまで増えていたんです。
損切り幅が広すぎた
損切り幅が利益5pipsに対して、強制ロスカットを食らうまでという無茶苦茶なルールでトレードしていたんですね。
強制ロスカットとは海外業者XMでは証拠金維持率の20%を下回ると強制的に損切りをしてくれるというシステムです。
これは、資金がマイナスにならないために作動します。
リスクリワードは最悪ですよね。
そして1度損切りを食らってしまい、そこから一気に崩れてしまったんです。もちろん出した利益も全て失いました。
1日5pipsの複利運用ができない理由
1.トレード回数が多すぎる
FXはトレードをすればするほど、負けてしまう可能性が高いビジネスになります。
1日5pips取ろうとすると、最低でも月に約25回、年に300回はエントリーをしなければいけないということになります。
こんなトレード回数で勝てるわけがありません。
相場は自分の思い通りに動かないものです。そんな相場相手に300回もエントリーをして、全て思い通りに動いてくれるはずがありませんよね。
ここで大事なのは、エントリー回数を絞って精度を上げることです。
自分の優位性のあるところだけエントリーしなければいけないんです。
クイズ番組で言うところの分からない問題は全く答えなくていいんです。分かるところだけ答えればいいんですね。
毎日優位性のある相場の形になるはずがありません。
そもそも毎日エントリーをしようとしていたことが間違っていたんです。
2.リスクリワードが悪すぎる
たとえ5pipsの利益を取れたとしても利益が少なすぎますし、損切りが大きすぎてリスクリワードが悪いです。
FXでは、取れるときにはガッツリと取ったほうがいいんです。相場状況に合わせて利確をするほうが利益に大きくいい影響が出ます。
それなのに、利益をあらかじめ決めてしまうのはもったいないです。もっと取れる相場状況だったかもしれませんよね。
さらに、損切り幅が大きすぎて一度の負けで利益が全て吹き飛んでしまいます。
損切りも5pipsにすればいいじゃないかと思った方もいるかもしれませんが、スプレッド分もありますし損切り5pipsなんて再現性がほぼありません。
利益に対して、損失が大きすぎるためリスクリワードが悪すぎて利益を出し続けることができないんです。
3.毎日勝てるはずがない
そもそも毎日勝とうとしている時点で間違っています。FXはうまく負けながらも利益を積み上げていくのかが大事になってきます。
勝率100%なんて再現性ゼロのルールです。
毎日勝とうとして、エントリーポイントを探している時点で負けが確定していると言っても過言ではありません。
勝率100%の手法なんてないからです。あったら、世界の長者番付はその手法を使っているトレーダーが1位になっているはずです。
負ける日もあって、勝つ日もあるんです。その中で、勝率とリスクリワードのいい手法を使ってれば自然と利益が出てくるものです。
毎日勝とうとしている思考自体が間違いであり、初心者によくありがちな思考です。
4.無駄なエントリーをしてしまう
1日に決まったpipsを取らなければいけないと言うルール決めをしてしまうと、エントリーチャンスでもないのにエントリーをしてしまいがちです。
それが結果として無駄なエントリーになってしまうんです。
自分で決めたルールに従おうとするあまり、相場状況が悪いのにも関わらずエントリーをして負けてしまうんです。
本来ならば、エントリーチャンスが来るのを待ってトレードするものです。
それに対して毎日pipsを取ろうとすると、pipsを取ることが目的になってしまってエントリーチャンスが来ていなくてもトレードをしてしまいます。
つまり、関係性が逆になっているんです。エントリーチャンスが来たからトレードをするのが正しいのに、pipsを取るためにエントリーをしてしまっているので間違っているんですね。
5.ストレスがかかる
トレードをすることは楽しいことでもありますが、毎日するとなるとしんどいですし、ストレスがかかってしまいます。
FXをする目的というのは、時間的にも経済的にも自由になりたいとか、今の生活を少しでも楽にしたいからという目的がほとんどですよね。
それなのに、毎日神経を使ってトレードをしてみてください。
これは相当しんどいですし、時間的にも精神的にもよくありません。
毎日チャートを長時間見てエントリーポイントを探すために集中しているのですからね。
そして結果的に負けてしまって経済的にもダメになってしまうという最悪の悪循環が生まれてきてしまいます。
そして、それがストレスになってしまうんです。トレード自体が嫌いになってしまう可能性もありますよね。
複利運用は計画的に
・複利運用はFXでは使うべき
・余裕があって再現可能な複利運用をする
複利運用をすることは決して間違いではありませんし、むしろ正しいです。
大切なのは、無理に何でもかんでも複利運用をすればいいというわけではないということです。
余裕を持ったルールで、実現できる複利運用をしていけば大きく資金を増やすことが可能になります。
FXと複利運用は非常に相性がいいです。
まとめ
僕の体験談からもわかるように、1日5pips取ろうとしても絶位にうまくいきません。
その理由としては、「トレード回数が多すぎる」、「リスクリワードが悪すぎる」、「毎日勝てるはずがない」、「無駄なエントリーになってしまう」、「ストレスになる」の5つになります。
実現可能なルールで複利運用を実践していくことが重要です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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